味の元スタジアムでブラインドサッカーの決勝と三位決定戦が行われました。
ブラインドの名の通り、目が見えない方が行うサッカーですが、
アイマスクを付ければ晴眼者も参加することが可能です。
音が出るサッカーボールを頼りに、競技者は耳だけを頼りにサッカーをします。
ゴールキーパーは晴眼者や弱視者が担当しますが、
競技中に人と人がぶつからないのか、中坊進二はかなり気になっています。
それとも、アメフトみたいにぶつかるのが当たり前なスポーツなのでしょうか?
あと、スイカ割のように監督やガイドも音声で指示できるみたいです。
ゴールの位置もガイドに従ってシュートする感じですね。
ところでこうしたブラインド系のスポーツはどこまで可能なのでしょうか?
中坊進二が軽く調べてみたところ、ソフトボール、バレーボール、
卓球、テニス、ゴルフ、相撲、柔道、スキー、
マラソン、走り幅跳びなどがあるみたいです。
中坊進二はあまりパラリンピックを見ませんが、
こうしたスポーツが行われているのかもしれませんね。
あとスポーツではありませんが、盲将棋や盲麻雀もあります。
中坊進二も現役の頃は、目隠しで将棋が出来たものです。
でも、複雑な盤面になると中坊進二はトチります。
では、上記以外のスポーツはブラインドでは出来ないのでしょうか?
アメフト、ラグビー、剣道、水泳、囲碁などは目隠しでは出来ないのでしょうか?
前者2つは危険なので無理だと中坊進二は思っていますが、
やりようによってはブラインドでも出来るスポーツはかなり多そうです。
例えば、フリークライミングもラグビー並に危険と言われていますが、
室内でのボルダリングでしたら安全性が確保されていますので、
ブラインドクライミングというものがあり、世界大会も存在します。
2010年には習志野市で世界大会が開催されていたそうです。
ブラインドスイミングもパラリンピックの競技でありましたね。
剣道は競技者自体が少ないので、
流石にブラインドでやっている方は見つけられませんでした。
柔道と違って剣道には「間合い」が存在しますので、
それを測るすべを持たないと、
ブラインド剣道は成立しないと中坊進二は考えます。
ブラインドサッカーのように、竹刀に鈴でも付ければ出来そうですね。
ブラインドだと出来ないスポーツは、スピードを求められるものでしょうか?
マラソンや水泳もある意味スピードを求めますが、
コースアウトをすることはほぼありませんし、
走り幅跳びはタイミングを間違えても大きな事故にはなりません。
しかし、プールの飛び込み(ジャンプ)やスキージャンプは、
一瞬でもタイミングを間違えると大怪我に繋がります。
そういった競技はブラインドでは無理だと中坊進二は考えます。
アーチェリーも無理だと中坊進二は思っていましたが、
驚くべきことにブラインドアーチェリーというのが普通にありました。
弱視はもちろん、全盲の方も参加できるみたいです。